<PX2を大学陸上競技部駅伝チームで開催>
2020年2月20−21日の日程で、大学陸上競技部駅伝チームにてPX2が開催されました。
ある大学の陸上競技部駅伝チームの監督さんが昨年11月3日に行われたコーチングサミット、そして11月22日に行われた参議院議員会館での講演会へ参加されました。
そこで話された認知科学に基づく脳や心の使い方に大変興味を持たれ、その後PX2をご受講。
ともに大きな目標を目指している選手やコーチにもぜひこの学びを伝えたいとの思いで今回のPX2開催となりました。
50人ほどのチームへの一斉導入というご希望、さらに指導者としてのあり方や指導法についても学びたいという監督さんからの強いご希望を受け、田島大輔マスターファシリテーターが担当しました。
<共通のゴールを持つチームで行うPX2の意味や価値>
PX2が学校の部活動などで導入されるケースも数を増してきています。
共通のゴールを持つチームで行うPX2の意味や価値は以下の点においてもとても意味深いといえるでしょう。
・STEP1から5で学ぶ、脳と心(マインド)のメカニズムについて共通の理解を得る
・STEP6で学ぶ、セルフトークの重要性を共有し、お互いがお互いのセルフトークを観察し、よりよいセルフトークへ置き換えてゆくことができる
・STEP7で学ぶ、セルフエスティーム(自尊心)をお互いに高め合うことができる
・STEP8で学ぶ、コンフォートゾーンをチーム一丸となり上げることができる
・STEP9で学ぶ、ゴール設定について、チームのゴールや個人のゴールを共有・尊重することができる
・STEP10で学ぶ、アファメーションについて、個人のアファメーションだけではなくチームアファメーションを作り、夢が実現している現実をともに生きることができる
・STEP11で学ぶ、ビジュアライゼーションの臨場感を常にチーム全体で強め続けることができる
・STEP12で学ぶ、心から望むゴールが大事であること、自己責任が重要であることを大前提とできる
<選手たちの表情の変化>
選手全員が監督からの紹介で受講した今回のPX2でした。
PX2がどういうものであるかあまりわからず受講した選手たちもいたことでしょう。
STEPを重ねるごとに、先輩や後輩の垣根なく選手みんながどんどんPX2の世界に引き込まれていました。
表情はいつしかみんなとても穏やかであり、笑顔がたえません。
そんな選手たちの表情の変化に、チーム導入を決められた監督さんもとてもうれしそうでした。
学内施設での合宿中に行われたPX2でした。
私たちも食堂で昼食および夕食をともにさせていただきました。
食事の時間はもちろん、休憩時間や終了後も、選手やコーチ、監督さんが積極的に学んだことの理解を深めるために、また現状をよりよくするためにたくさんの質問を投げかけてきてくれました。
選手や指導者お一人お一人にとりまして、とても実り多い2日間となったことでしょう。
<受講者からの感想>
受講者からたくさんの感想をいただきました。
以下少しご紹介させていただきます。
・自分に自信が持てる方法がとても参考になった
・発言一つで結果や行動が変わるので発言を気をつけようという考えになった
・自分には見えていない部分がたくさんある、考え方次第で変わる
・ネガティブな考え方が多かったのですが前向きに考えられるようになった
・自分に言い聞かせることの大切さが学びになった
・人を見下すことは自尊心の低下につながる
・言葉にはイメージを支配する力があるとわかった
・イメージすることの大切さを学んだ
・ポジティブになった
・常識にとらわれることで自分で勝手に基準を作っていた
・自分で言ったことや思ったことが結果になることが学べてよかった
・自分のマインドを変えることで未来を変えられるという点に可能性を感じた
・決めつけていた点はこれまで多くそれではダメだと気づかされた
・遠くに感じていた目標がイメージすることで近いものに感じるようになった
・チーム目標である箱根駅伝、出場、優勝を実現するための自信を持たせてくれるサポートをしていただきありがとうございました
・脳によるイメージによる身体への効果がとても大きいことを学べた
・見えていないだけで目標を達成する方法は必ずあり、それは発想次第であると学んだ
・自分たちで考えを出すためいろんな人の意見を聞け、チームがまた少し1つになれた
・1つの見方だけではなく、いろいろな見方をしてみようと思った
・自分はいつも難問を前にすると逃げ出したくなるのですが、その気持への立ち向かい方、考え方を知れてよかった
・PX2を聞かなかったら、この先何度も成長のチャンスを潰していたと思った
・自分で考えさせられることが多く、自分を見つめ直すことができた
・楽しかった、より仲良くなれたと思う
・決めつけるのではなく、無限の可能性が秘められていること
・マインドを少し変えることで、自分を大きく変えることができると考えられるようになった
・考えることの大切さを学べる良い機会になった
・特に全員での共有ワークは感動した、興奮した
・今日から新たな自分に入れ変わったつもりで生活を送っていきたいと思う
・1年以上思ったように走れなくて、このセミナーがそれを突破するためのきっかけにできそう
・自分の素晴らしさに気づくことができてよかった
・受講することができ本当によかったと感じた、人生の転換点となるかも知れないと感じた
・大学の教授よりも理解しやすかった
<これから>
PX2を学ぶことで、たくさんの青少年たちの未来が変わることを実感する2日間でした。
PX2にご興味のある方はぜひPX2に関する以下のサイトをご覧になってみて下さい。
BWFインターナショナル公式サイト
http://bwf.or.jp/