『つぎはぎだらけの脳と心』 いい加減な脳の設計


脳を自分で設計して作ってみて下さいと言われたら、
どのように設計し組み立てるでしょうか?

時にスーパーコンピューターを凌ぐ能力を発揮する我々の脳は
「すばらしく良くできた機械」なのでしょうか?

実は脳はその発揮される能力とは裏腹に、
各要素がとても「効率的」とは言えない形で組み合わされています。

脳の設計をみていくと、脳の作りが案外「いい加減」であることが分かってきます。

自分で一から設計するならとてもそんな形にはしないよな、というぐらいに。

でもその「いい加減な設計」ゆえに、私たちを「人間らしく」特徴づけているのだと、
脳の可塑性の研究分野で国際的なリーダの一人である
神経科学者のジョンズ・ホプキンス博士は本著で明らかにしてくれます。

その場しのぎで作られてきた設計ミスともいえそうな「いい加減な脳」、
でもその設計ミスこそが、私たちの愛や夢、そして宗教を生み出していることを知れば、
今までの常識が大きく外れるはずことになるでしょう。

原著:


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