本

『つぎはぎだらけの脳と心』 いい加減な脳の設計


脳を自分で設計して作ってみて下さいと言われたら、
どのように設計し組み立てるでしょうか?

時にスーパーコンピューターを凌ぐ能力を発揮する我々の脳は
「すばらしく良くできた機械」なのでしょうか?

実は脳はその発揮される能力とは裏腹に、
各要素がとても「効率的」とは言えない形で組み合わされています。

脳の設計をみていくと、脳の作りが案外「いい加減」であることが分かってきます。

自分で一から設計するならとてもそんな形にはしないよな、というぐらいに。

でもその「いい加減な設計」ゆえに、私たちを「人間らしく」特徴づけているのだと、
脳の可塑性の研究分野で国際的なリーダの一人である
神経科学者のジョンズ・ホプキンス博士は本著で明らかにしてくれます。

その場しのぎで作られてきた設計ミスともいえそうな「いい加減な脳」、
でもその設計ミスこそが、私たちの愛や夢、そして宗教を生み出していることを知れば、
今までの常識が大きく外れるはずことになるでしょう。

原著:


ステレオタイプから抜け出そう前のページ

『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 色メガネの正体次のページ

ピックアップ記事

  1. 脳の中の身体地図
  2. 【御礼】創立4周年
  3. 【増刷決定】「組織が結果を出す」非常識でシンプルなしくみ
  4. 【開催まで後2週間】第3回『Liberty Cinema Club』あるエピソ…

関連記事

  1. 本

    イカの神経 ヒトの脳みそ

    イカの神経 ヒトの脳みそ (新潮新書) 後藤 秀機新潮社2009-05…

  2. 本

    誰にも才能と独創性がある

    あなたは自分に才能があると思っていますか。そして自分の発想や考…

  3. 本

    思い違いの法則: じぶんの脳にだまされない20の法則

    思い違いの法則: じぶんの脳にだまされない20の法則 Wray Her…

  4. お知らせ

    【増刷決定】「組織が結果を出す」非常識でシンプルなしくみ

    『「組織が結果を出す」非常識でシンプルなしくみ』田島 大輔、久野 和…

  5. 本

    錯覚の科学

    錯覚の科学 Christopher F. ChabrisHarperC…

  6. 本

    マジックにだまされるのはなぜか 「注意」の認知心理学 

    マジックにだまされるのはなぜか 「注意」の認知心理学 (DOJIN選書…

アーカイブ(年別)

  1. コーチング

    【TPIE東京】セミナー受講後アンケート
  2. コーチング

    【TPIE】場を共有することの大切さ
  3. コーチング

    【TPIE】言葉の威力
  4. コーチ養成講座

    コーチングセミナー&「TICEコーチ養成講座 」説明会
  5. コーチング

    【PX2開催報告】2020年2月20−21日大学陸上競技部駅伝チーム
PAGE TOP