本の表紙には様々な情報が載っています。タイトルやサブタイトル、リード文やキャッチコピー、イラストがある場合もあるでしょう。
それらの情報は、一人でも多くの方に本を手にとってもらえるようにと、知恵を絞って考えるものです。
それらの載せる情報のいかんで、本の売れ行きも変わりますし、更にはその表紙の情報に惹かれて手にとった読者の人生を変えてしまうこともあるでしょう。
そのため、たくさんの情報を表紙に載せたくなるものですが、そうすると情報が多すぎてかえって分かりづらくなってしまうこともあります。
そのため、今度はいかに配置するかや、削るかなども考える必要があります。
フォントを変えてみたり、色を変えてみたりと工夫してもやっぱりスッキリと解決しない場合もあるでしょう。
そんな時はどうすれば良いのでしょうか。
表紙は表表紙だけでなく裏表紙も含めて考えると解決することもあります。
表表紙という視点よりも、抽象度を上げて、表紙の視点で考えると、表表紙・背表紙・裏表紙と掲載できる部分が増えていきます。
もしかしたら、表表紙に載せようとしていた情報を裏表紙に載せても問題ない場合もあるでしょう。
問題解決のために視点を上げる必要性について、本の表紙を例に田島大輔が解説します。
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- 【 田島大輔の Weekly Online Coaching168】問題解決のために視点を上げる〜表がダメなら裏もある