小学生の頃に遠足に行ったことがありますか?
遠足で住んでいる場所からそれほど遠くない山に登ったことがある人も多いでしょう。
遠足に出かける前には、学校の先生に『遠足のしおり』を渡され、そこには当日に持っていく必要があるものも書かれています。
そして、出発までに、リュックサックに入れ持っていく必要があるものを準備していきます。
遠足の前の日は、リュックサックに入れるものを用意しながら、ワクワクしながら眠れない夜を過ごした人もいるでしょう。
子供の頃は自分で用意するものを決めたり、用意したりしたというよりは、先生や親御さんに言われたものを用意したり、用意そのものを親御さんにやってもらっていたことでしょう。
しかし、大人になると、そもそもどこの山に登ろうとか、その山に登るために必要なものやスキルは何なのかを自分で決めていく必要があります。
そして、登ったら終わりではなく、しばらくはその山頂で過ごしながら、次の登る山も決めていく必要があります。
今から登ろうとしている山に持っていく必要があるものはなんですか?それは今すでに持っているものだけですみますか?もしそれが全部わかり、全部持っているとしたら、そもそも目指そうとしてる山が低すぎるかもしれないのです。
これから登ろうとする山に必要となるリュックに詰めるものを考えることで、そもそも登ろうとする山が相応しい山なのかを確認する方法について田島大輔が紹介します。