ドイツに行ったときにクライアントから聞いたのですが、
「日本では先生が笛を吹くと、整列したりする。
あれはいいわね。ぜひあれをドイツでも取り入れたい」
と言っていたドイツ人の友達がいたらしいのです。
今の日本の教育方式は軍隊教育として
海外から入ってきたものがベースとなっています。
上意下達式の富国強兵策はドイツをお見本に
していたんじゃなかったかな、と不思議な気持ちでした。
明治時代のことなのでもう100年以上前の話ですが、
もともと見本にしていた国は、すでにそんなことはやっていないようです。
軍隊式の教育はその当時は意味があったのかもしれません。
兵隊を作るための教育も必要だったのかもしれない。
でも現在の日本にとっては意味がなくなっていると私は思います。
そういった教育が弊害になって自分の頭で考えたり
自立することを阻害しているかもしれません。
「前へならえ!」は昔は意味があったかもしれないけど、
今は「前へならえ!」にはあまり意味がないように思います。
もちろん学校や先生は何かしらの意味を持たせているかもしれないけど、
本当にそれでいいのかは検討する余地があるでしょう。
そういうことに対して一人ひとりが健全な疑問を持つのが大切です。
これはマインドについても同じで
ただ古くからあるというだけの理由で盲目的に続けるのではなく
今それが本当に必要なのか理想のゴールの世界から検証してみましょう。
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