日帰りのハイキングでで行けるぐらい山なら、それに必要なものをあまり多くはありません。リュックサックのサイズも小さくて良いでしょうし、自分の背中に背負って運ぶことができるぐらいの重さと量で収まります。
しかし、標高も高くなり、登るための難易度が高くなると、そもそも一人で登るには背負いきれないぐらいの荷物が必要となったり、そのために必要な技術も増えていきます。
そうすると結局、自分一人では無理だと感じられ、そもそも登ること自体を諦めてしまうかもしれません。
でも、ゴールの場合は、抽象度の高いゴールということになれば、それはそもそも一人だけで登る山ではないのです。
自分も含めた多くの人達も一緒にその山の頂上に登る必要が出てきます。ということは、頂上で必要な荷物や必要な技術や知識も一人で全てを持っている必要は無いということです。
その荷物をすでに持っている人、そういった物を作るのが得意な人、必要な技術を持っている人、その技術を高めたいと思っている人などみんなの力を上手に使いながらみんなで登っていくことになるのです。
そうすると必要なものは、荷物や技術そのものというより、それらに関わる人であることが分かってきます。高い山を目指すことを通じて、必要な人を認識していく方法について田島大輔が紹介します。わかり、全部持っているとしたら、そもそも目指そうとしてる山が低すぎるかもしれないのです。
これから登ろうとする山に必要となるリュックに詰めるものを考えることで、そもそも登ろうとする山が相応しい山なのかを確認する方法について田島大輔が紹介します。
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- 【 田島大輔の Weekly Online Coaching161】高い山に登るために必要な装備〜一人では全てを持ちきれない