私達がパフォーマンスを高く出せるのは、自分がコンフォートゾーンにいる時です。
コンフォートゾーンの中ではいつも通りの自分だと感じられ、リラックスして、伸び伸びと考えられ、身体を動かすことができます。
スポーツや仕事の本番の大事な場面で「頑張ろう」と思うのはよくあることですが、
「頑張ろう」=「力を入れる」となってしまっていると、
途端にコンフォートゾーンを外れ、いつもどおりのパフォーマンスが出せなくなります。
本番で選手たちがいつも通りのパフォーマンスが出せるようにするためには、
コーチや監督、上司、親など指導的な立場にある人がどのように送り出すかが重要です。
もし、更に緊張を強いるような送り出し方であれば、ますますパフォーマンスは出しづらくなってしまうでしょう。
一方で緊張を解くような送り出し方ができれば、選手たちはコンフォートゾーンの中で伸び伸びとプレーができます。
本番において選手たちを送り出すときの望まれる指導者の態度について田島大輔が解説します。
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- 【 田島大輔の Weekly Online Coaching 205】指導者の心得①〜本番はニコニコして送り出す