私たちには必ず認識の盲点であるスコトマがあります。
文章を読んでいるときに誤字や脱字を容易に気づかないように、私たちの認識はかなり危ういものです。
それでも脳はすべてが正しく見えているように補正してくれています。
間違った情報でも、それが真実だと信じてしまうと、私たちはその真実に従って行動してしまいます。
ですから、自分にはスコトマがあり、つねに間違った認識をしていることを前提に、スコトマに気づくための仕掛けを用意しておくと良いでしょう。
本を仕上げるときに、校閲と校正するチェッカーが必要なように、私たちにもスコトマを見つけるためのチェッカーを用意しておくと良いでしょう。
スコトマチェッカーを用意する大切さを田島大輔が解説します。