列車に乗ってアムステルダムから少し離れた学校と
デンハーグにある教育支援センターへ。
オランダ学校訪問2校目は、アムステルダムにある
Montessori (モンテッソーリ教育)の小学校。
学校の門も無く、壁に飾られた絵や玄関から、
ここは楽しい場所なのよ、という雰囲気が伝わってきます。
Montessoriでは子供たちの繊細な感覚を優しく刺激するような
木製の感覚教材(Sensorial)を開発して使っているようです。
学ぶのが楽しくなりますね。
先生方と一緒にランチ。職員室というのはなく、
ランチの時はこの部屋でワイワイとみんなで一緒に食べているみたい。
とても風通しがいい感じがしました。
先生が自分で週に勤務する日数を決められるそうで、
一つのグループ(クラス)を何人かの先生で分担しているそうです。
校長先生は「私はもう歳だから週4日勤務にしているわ」と。
先生もまた自由でフレキシブル。
教室内に炊事場があり、果物などが入った籠を発見。
この果物は調理実習などに使うのかなと思って聞いてみたら、
オランダは日照時間が少なくビタミンDが不足するので、
国が子供達に果物などを無償で支給しているとのこと。
Dineke校長先生と。急遽の訪問のお詫びしたら
「私たちはゲストはいつでもWelcomeよ」と優しく暖かい言葉を掛けて頂き、
授業や施設や教材などを丁寧に見せて下さいました。
更に、本校にお嬢さんを通わせている日本人のお母さんに
オランダ語の通訳や、そのお嬢さんに各クラスの授業案内や
教材の説明のガイドするよう手配までして頂いてました。
ガイドしてくれたお嬢さん(日本でいう小学生6年生)は、
前の晩からイチゴ模様のマニュキュアを指にして、
私達の訪問をとても楽しみにしていてくれたそうです。
聡明で利発な彼女は、使っている教材などを
一つひとつ的確に説明してくれました。
急遽通訳を引き受けて下さった日本人のお母さんは、
19年前に日本からオランダに移住してきたとのこと。
彼女自身は日本の学校教育を受けてきたので、
正に我々の知りたい両者の違いも含めて教えて頂きました。
別れ際に
「私も子供達も含めて皆んなHappy!なのよ」
と彼女は嬉しそうに話していたのが印象的でした。
オランダ学校の皆さんの優しさやHappyに触れ、
更にHappyな気持ちになりました。
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