3校目に訪問した学校では、小さい頃に親から虐待を受けたり、
親が育てることを放棄してしまったり、自閉症であったりと、
特別な教育の支援が必要だと判断された生徒たちが学校に隣接された寮から通っています。
そのような子供達が安全に安心して学ぶことが出来るように
自然に囲まれた静かな環境の中に学校を置いているそうです。
ある教室に入った時、8人ほどの子供達一人ひとりが私たちに自己紹介をしてくれ、
今からダンスをするから見て欲しいと言ってきました。
スクリーンに映し出されたポップミュージックのダンスの映像を見ながら、
それに合わせて子供達がリズミカルに身体を動かせ始めました。
そして、5分ほどのダンスが終わった後は、コップや手で机を叩きながら
リズムを奏でるパフォーマンスを続けて見せてくれました。
ダンスもリズムパフォーマンスも涙が出るくらいとても素晴らしいものでした。
どうやら、私達が来ることを知ってから、子供達はたくさん練習してこの日を迎えてくれたそうです。
他にも自分の描いた絵をくれた少女もいました。
どの学校に言っても、日本語で挨拶はなんて言うの?と子供達は聞いてきました。
教えてあげるとそれをすぐに真似してくれました。
時には「ニーハオ」と声を掛けてくれた子供もいましたがそれもご愛嬌です。
好奇心旺盛で心優しい子供達に触れ、
改めて教育の大切さを感じることが出来ました。
◆ メルマガ「Liberty Mind Letter」では、メルマガ読者限定のお得な先行案内や、自由になるための役立つ情報などをお届けしています。
メルマガ登録はこちらからどうぞ⇒
https://mm.jcity.com/MM_PublicSubscribe.cfm?UserID=ribathi&MagazineID=1&MoreItem=1