プロジェクトを円滑に進めるポイントには何があるでしょうか?
具体的にはプロジェクト毎に必要な要素は異なるのでしょう。
しかし、そのプロジェクトが複数の人で行われるものであれば、必ず必要となる共通するポイントがあります。
その1つ目はゴールの共有です。ゴールには抽象度が高いものから低いものまでありますので、ここでは抽象度の高いゴールが方向性として共有されているとしましょう。
それではゴールの共有だけで上手くいくのかというとそうではありません。
複数の人でプロジェクトを遂行するには、役割ごとに何かしらの成果を受け渡していく必要があります。
リレーのバトンを受け渡していくのをイメージしていただくと良いでしょう。
そのバトンを受け渡す、場所やタイミングのイメージが、受け渡す人と受け取る人がバッチリ合っていないと、リレーで記録を出すことは難しくなります。
そのバトンを受け渡す瞬間のことを「エンドステート」といいます。
その「エンドステート」に対する認識がお互いバッチリ合っていることがプロジェクトを成功させる2つ目の鍵となります。
プロジェクト遂行にあたっての「エンドステート」の共有の重要性を田島大輔が解説します。
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- 【 田島大輔の Weekly Online Coaching165】プロジェクトを円滑に進める〜バトンの受け渡し