プロジェクトなどは1人で完結するものは少なく、誰かとのやり取りによって進めていくことが多いと思います。
キャッチボールをしながら進めていくイメージだとしたら、相手から投げられ受け取ったボールが自分のところに持つ状態ができます。
そして、そのボールを自分で長い時間抱えていると、他からもボールが飛んできてそれを受け取ってまた抱えたままにすると、また他からボールが飛んできてと、あっという間に自分の手元のかごは一杯になってしまいます。
そうなるともうどのボールがどこにあるのかも分からなくなり、ボールを探す手間もかかり、その間にボールがまた飛んできてと、悪循環になります。
ですから、ボールはなるべく早く自分から手放す方が、自分の手元には余裕ができて、本来自分が注力したいところにリソースを割り当てることができます。
相手もすぐにボールを返してくれたら嬉しいでしょうし、安心です。完成してから渡されるよりより良くするためのフィードバックをする時間も取れるようになるでしょう。
そのために、まずは自分はボールを抱えないということを前提にしながら、仕事にやり方を効率化していくことです。
ボールを抱えないような状態をコンフォートゾーンにすると、新しい方法をどんどん取り入れていく必要がでてくるかもしれません。そうすることでスコトマも外れやすくなっていくでしょう。
ボールを自分で抱えずにすぐできる人になるマインドの使い方について田島大輔が紹介します。
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- 【 田島大輔の Weekly Online Coaching144】すぐできる人になるマインドの使い方①〜ボールを自分では抱えない