私達には映像に向かっていくという行動の性向ががあります。
そのため、どこに目を向けるかがとても重要です。
カーブを曲がるときに壁を見ていたら、カーブを曲がりきれずに壁にぶつかってしまいます。
それは壁を見ていたからです。
壁を見るのではなく、行きたい先であるカーブの先を見ることです。
誰かの影響下にある時、その影響下にある人達はどこを見るのかというと、影響を与えている人が見ている先を無意識に見ようとします。
そのため、影響を与える人が成功の映像を見ていれば、影響下にある人達も自然とそこに目を向け成功に向かっていくことになります。
その逆も然りです。
影響を与える人が失敗の映像を見ていれば、影響下にある人達も自然とそこに目を向け失敗に向かっていくことになるのです。
指導者が日頃目を向ける先をコントロールすることの重要性について田島大輔が解説します。
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- 【 田島大輔の Weekly Online Coaching 206】指導者の心得②〜見る先をコントロールする