みなさんは、毎日アファメーションは行われていますでしょうか。
私が多くの方からよく耳にするのは、
・アファメーションは本当に効果があるのですか
・アファメーションがいまいちうまくいっているような気がしないです
・アファメーションをやろうと思うのですが、なかなかその気になりません
・アファメーションに義務感を感じてしんどくなってしまいます
・アファメーションをやっていても、飽きてしまい、結局やめてしまいます
などといったものです。
その気持ちはよくわかります。
かくいう私も、コーチングについて独学で勉強していた時には、全く同じような感想を持っていたからです。
アファメーションは効果がないのかな、そう感じていたときもありました。
しかし、よく考えてみてください。
あのコーチングの大家であるルー・タイスが、最期まで大切にし続けたテクニックがアファメーションなのです。
おそらくルー・タイスは、アファメーション以外に、成功のための様々な手法を試したに違いありません。
しかし、その多くは生き残らず、結局生き残った手法がアファメーションなのです。
そう考えてみると、アファメーションは効果がないという結論は、ルー・タイスの40年以上のコーチとしてのキャリアを真っ向から否定する結論でしょう。
ルー・タイスが完璧だったわけではないでしょうが、それはそれで暴論というものです。
やはり、アファメーションは効果がある、私はそう考える方が自然だと思いました。
では、なぜ効果が出ないように見えるのか。
それは、アファメーションの基本となるルールだけでは、つい陥りがちな間違いがあるからです。
ご存知のように、アファメーションには作成のための11のルールがあります。
これは正しいのですが、それだけではアファメーションが上手に機能しづらいのです。
私はそのような問題意識で、ルー・タイスの残した書物、映像、資料を読み込みました。
すると、ルー・タイスは明示的には言っていないものの、アファメーションには11のルール以外に重要なコツが存在することがわかってきたのです。
そして、その内容の説明のためには、苫米地博士が私たちの教えてくれた「抽象度」という概念への理解が必要です。
私はそのことに気がつき、アファメーションに取り組むと、それまでとは全く違った形でアファメーションが機能し始めました。
そういった経緯があり、そのことをいつかまとめてお伝えする場があればと考えていました。
そこで今回は、リバティーコーチング株式会社主催セミナーにおいて、「アファメーションと抽象度操作能力」と銘打ち、私が考えてきた「効果的にアファメーションを機能させるアプローチ」をお伝えする機会を得ました。
当日は、ワークをたくさんこなしながら、私が伝えたい内容を「体得」レベルまで落とし込んでいただきたいと思います。
今後のアファメーションを「楽しく、続けやすく、効果的なもの」にするための三時間を共有してみませんか。
ちなみに、次回以降の私の担当するリバティーコーチング株式会社主催のセミナーには、そのほかの話題を多数取り揃えています。
よって、アファメーションについてここまで掘り下げて学ぶ機会は、次回以降すぐには開催できません。
ぜひこの機会にご検討ください。
12月17日(土)「アファメーションと抽象度操作能力」セミナーの
詳細・申込みは以下のリンクよりご確認ください。